矢野健太郎「数学むだばなし」再評価を
https://www.amazon.co.jp/数学むだばなし-1960年-矢野-健太郎/dp/B000JAOAYS
この名著が、どうして忘れられてるのか、不思議である。
あんな面白い本は子どもの頃、他にまあなかった。
父親の書棚で見つけて、夢中になった。
数学者とはどんな種族か。
日付変更線はなぜ一本なのか。
文学論。
ファースト・ネームについて。
論文の長さについて。
数当てゲーム。
軍事教練。
欧米の子供たち。
将棋について。
様々なエッセイが書かれていたことを今も覚えている。
また読みたい。
エリー・カルタンへの師事にもちょっと紙面が割かれていた。